主な対象疾患
Disease
近年、軽度のうつ病を発症する人が増加傾向にあります。
・仕事や家事などが以前のようにテキパキこなせない。
・考えがまとまらない。
・目覚めたときひどく憂鬱な気分になる。
・疲れやすく、なかなか回復しない。
など、心当たりはありませんか?
早期の治療開始で比較的短期間で改善する可能性がありますので、症状が気になる方はご相談ください。
周囲の環境に対応できないストレスなどによって発症する神経症は、不安障害とも呼ばれ心身に様々な症状が現れます。
症状によりいくつかの種類があります。
強迫神経症
・ある考えが強く迫り、忘れ去ろうとしてもしつこくつきまとい忘れられない。
・ばかばかしいと思いながら考え込んでしまう。
・解消するために執拗に手を洗ったりする。
など、一定の行動を繰り返し、他人や自分に危害を加える恐れなどが多く見受けられます。
社会不安障害(恐怖症)
特定の対象や状況に対する不安や緊張により、日常の会話や発言などに支障をきたすなどの症状が出ます。
その対象や状況を避けるため、登校や出勤ができないなど社会生活に支障が出てしまう状態です。
不安神経症
不安対象がハッキリとしておらず、自身の生存など不明瞭な事に過剰な不安感を持つ傾向があります。
手足のしびれや動悸・息苦しさ等、自律神経失調症状が見られます。
全般性不安障害
様々な心配事が自身を襲い常に緊張状態になるなどの状況に陥ります。
震え・発汗・ふらつきなど、様々な身体症状が現れる状態です。
パニック障害
強い不安感に襲われ、吐き気や動悸などの自律神経失調症状が現れます。
数分~数十分で治まる場合が多いですが、軽い場合でも週に1~2度ほど繰り返すことがあります。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
生死に関わる危険を経験した際などに、心身に様々な症状を引き起こす疾患です。
時間が経過しても同じような恐怖を感じ続け、自分ではどうしようもない圧倒的な強い力に支配されてしまう状態です。
解離性障害(ヒステリー性神経症)
大きなストレスにより、意志によるコントロールが失われるなど不思議な症状を起こします。
辛い記憶の部分的な喪失や体が動かないなど知覚の麻痺などが現れます。
太ることを過剰に恐れ、食事をうけつけられなくなる「拒食症」
食欲をコントロールできず異常なほど食べてしまい、更に過食嘔吐を繰り返す「過食症」
どちらの症状も身近な環境の中での強いストレスや過剰なダイエットなどが原因で起こる場合が多く
また逆に、過食によるストレスから精神障害を引き起こすケースもあります。
精神機能間のネットワークがうまくいかず、場面に応じた感情や思考のコントロールがうまくいかなくなる症状です。
幻聴や被害妄想、感情表現の共感、語彙や意欲が乏しくなるなどの症状が現れます。
日常でのストレスがうまく解消できず、気付いた時には限界が来てしまい発症する場合が多いです。
十分な睡眠がとれず、体調不良やイライラなど生活に支障が生じている状態となります。
・寝つきが悪い。
・何度も目が覚める。
・予定より早く目が覚める。
など、睡眠トラブルはありませんか?
ストレス以外にも服薬、生活環境など様々な原因が考えられます。